キョウ、イチンチβ::

アラフォー女性の日々のできごと

ZOO / 乙一

途中まで読んでほうっておいた“ZOO”を一気に読み上げた。
私はこの人がどういう文を書くのか全然知らなかったが、この珍しい名前と題名をネットでどっかのサイトの管理人さんが紹介していたのを覚えていて、たまたま図書館で見つけたので借りてみた。
そうしたらビックリ。最初のストーリーからして、何これ〜って感じ。
「こわい こわい こわい」
読んでたら、文章が映像になって私の頭の中に映しだされるのがまた恐ろしい。でも、お化けの怖さじゃなくて、なんていうか、人間のもってる残忍さみたいな恐さやねんよな〜。それが、前面に押し出されてる本でした。これがこの人の、魅力なんだよね?
まぁ、楽しく読めました。